喰々じゃくじゃく

一般人の日常。都内市民。主に家にいる。思ったことをなるべく素直に書き散らす。

くうくうじゃくじゃく

正月終了

人間を一番狂わせる感情は「めんどくさい」らしい。

なるほど。

 

三が日が終わった。

31日から1日の朝にかけて実家におり、1日の夜は中野坂上デーモンズの面々と「ゴーゴーヘブンゴーゴーボーイズ」を観ながら鍋をつつくというイベントがあった。これはとても楽しかった。岡田将生が美しかった。

鍋も、コンビニで調達した野菜と豆腐とソーセージばかりの鍋で、それがまた即席感があっていいなあと思った。デーモンズらしい鍋だなあと思った。

帰りは環七を沿って歩いた。車が少なくて人が少なくて良い夜の風景だった。

 

それから2日はいとこの家で母方の親族の集まりがあった。

母方の親族の子どもたちは、私以外まだ二十歳を迎えていない。

中学生2人と大学生1人。それとうちの妹たちは中学生と高校生。

アンダー20が5人。彼らは仲が良い。私は彼らと10歳前後離れているので、私が丁度学生のころ、彼らは赤ん坊や小学生や中学生で、やはりそのときの記憶が強いのだけど、最近同じ会話が出来るようになってきたことがとても不思議に思う。

同じトーンで恋愛の話などをしてしまうのだ。可笑しい。なんだか、彼らの成長が追いついてきて、逆に私が彼らの輪に入れてもらえたような感じだ。きっとこれは親父と息子が一緒に酒を飲めるようになったと同じ感覚なんだと思う。

それと同時に、私は時が止まっているのだなとも思う。子供の成長する速度は驚くほど速い。

 

それでまた私が毎年何を危惧しているって、お年玉の存在だ。

正直、私はまだ彼らにちゃんとしたお年玉をあげられるほどの余裕がない。見栄を張って奮発すればいいのかもしれないが、奮発したら自分の生活が死ぬことが明らかで、。

でもやっぱり見栄は貼りたいもので、コインチョコと少しだけ珍しいお菓子を少しお年玉袋にいれた。うちの父親が札の入ったお年玉袋をくばった後で、みんなに配った。喜んでくれた。

 

こういうときに、何をしているんだろうなあと思う。

私はまだ自分が生きることだけで精一杯だ。

 

1月3日はバイトだった。